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2007年11月17日

アンディー・ウォーホル美術館

アンディー・ウォーホル美術館港の王子も港に帰り、また1人になってふと思うところありピッツバーグまで行ってきました。そう、タイトルにあるアンディー・ウォーホル美術館へぶらり1人旅です。

このウォーホル美術館は、「1人のアーティストに特化した美術館としてはアメリカ最大」と聞いたので期待して行ったのですが、予想以上の数に感涙。パッと目に入った瞬間にただただ「かっこいい!」ってワクワクするような作品が次から次へと出てきます。作品のタイトルだとか意味だとか、それが出来た背景とかいうのは二の次っていうか殆ど関係なくて、結果として出来上がっているもの、その表面に現れているものだけが一番大切で一番見せたかったとこなんだって思った。それと、全体を通して、ウォーホルはアメリカをすごく愛していたんだなって感じました。大きくて夢のある自由の国アメリカってのと、大雑把で偉そうで薄っぺらなところのあるアメリカ、そういう良い所も悪い所もひっくるめて自分の生まれ育ったアメリカって国が好きで、時には皮肉もこめて「アメリカ」を表に出してたんだなって思いました。

今回は企画展でネオンサインで有名なブルース・ナウマンの作品も沢山展示されてて、すごく得した気分でした。単語・言葉ってのは、その文字や発音される単語や言葉の意味だけじゃなくて、実はもっともっと自由で遊べるもので、だからこそ言語は生きてるって言われるのかもって思った。それを文学や論文で現すのではなくて、やっぱりウォーホルと同じように強烈な第一印象を与えるネオンのアートで一目でワクワクさせてくれました。

今回ピッツバーグの街をほんの少しだけだけどブラついてみて、ウォーホル美術館に行ったんだけど、正直な感想として、あれだけのウォーホルの作品のあるべき場所が違うんじゃないかなって思いました。自他共に認めるミーハーで、パーティー大好きで、仲間を集めて大笑いしながら出来上がった作品は、ニューヨークやその他の世界有数の大都市だったからじゃないのかな。確かに生まれ故郷で、アートの第一歩を踏んだのはピッツバーグだったんだろうけど、何ていうか作品が退屈してるんじゃないかなって思っちゃいました。どえらい勝手な個人的意見だけど...。

とは言え、シンプルであることや、そこに現れてるコトだけが必要なコトてことや、言い訳の醜さなどを再確認させられるすばらしい出会いでした。ウォーホル、ありがとう!


戸惑いの街:ピッツバーグ+++1人珍道中+++

ピッツバーグで一泊する予定で出かけたのですが、着いた当日は美術館が休みなので夕方まで街をぶらぶらしました。そして5時くらいになってホステルに向かったわけなんだけど、調べていったそのThe Pittsburgh International Hostelは街からバスで30分くらい離れたとこだったんだわ。っで、そのホステルのあるべき住所に着いたら、建物も看板もあるのにホステルは潰れてた。想定外。えぇ~~!!ってなって、近くにいた人に一番近いホテルを聞きいたところ、一本道の坂道を下ってすぐのところにそんなに高くないホテルがあると親切に教えてくれたので、気を取り直してグングン一本道を下っていったわけです。しかし30分歩いても一本道は終らず、ちょっぴり不安になってきた頃ようやく気付きました、間違った一本道をひたすら下ってたという事に。辺りは暗くなってくるし、一本道だし、途中コケるし、挙句の果てには迷子。30分下ってきた坂道をまた引き返して登るかって腹をくくりまた歩き出したわけです。

10分くらい引き返した所で運良くバスが通りかかったので、無理矢理乗り込みまた市街地まで戻りました。っさて、戻ったは良いけど泊まる所が無い。街中やその周辺ホテルに電話かけまくったんだけど、今度は満室もしくはめちゃめちゃ高い。安いホステル泊まる予定だった私は手も足も出せない。顔は冷静を装いつつも、内心ドギドギ。最悪空港のロビーにでも泊まるかなって、とりあえず空港行きのバスを待つ。待ってる間に試しに空港近くのホテルに電話したら難なく部屋ゲット!! 当然ホステルよりは高いけど、街中で探してたホテルとかよりは断然安い。急いでバスに飛び乗り空港へ。

空港からホテルまでタクシー乗ろうと思ったら、タクシー乗り場のお兄ちゃんがとてもイイ人で、ホテル名言ったらわざわざ調べてくれて「無料送迎サービスがあるよ。呼んどくね」って。そんなの呼んだら自分とこ儲からんのにさ。なんかね、ちょっぴり弱ってた私は抱きつきたいほど嬉しかった、その優しさが。心に沁みたわけです。無料シャトルという名のボロバンに一人ぼっちで乗り(またちょっと不安になりつつ)無事ホテルに着き、三十路とっくに過ぎてケチろうとして道に迷いコケてナミ・ダカレ子の私には立派過ぎるほどの部屋にたどり着く事が出来ました夜10時過ぎ。安心したのと疲れたのでお風呂まで入ってやりました。いつもシャワーなのに。そんな1人珍道中の果て「明日は無事何事も滞りなくいきますように」と祈りつつ床に就いたのでした。

姉さん、ベッドが広すぎて落ち着きません...。

Posted by Hiro : 17:53

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